山の階段です。
これは僕が半年前に山のソヨゴを切って階段にしたものです。
なんでもない階段ですが、実はこれ生きています。
階段の樹皮を少しめくると青く瑞瑞しいです。
なぜ切って半年も経って生きているのか
それはこの山の岩が関係しています。
この山の岩は花崗岩と呼ばれるマグマが地中深くで固まったものです。
この花崗岩が風雨や気温変化で風化すると真砂土(まさつち)と呼ばれる砂になります。
この真砂土は水はけが良いです。
落ち葉が堆積してバクテリアが発生しても水と一緒に流れてしまいます。
水だけが供給されながら、バクテリアは洗い流されるので木が腐ること無く生きていられるようです。
挿し木状態ですね。
木の生命力は侮れませんね。
これから芽が出ることはあるのか?
どうなっていくのかが楽しみです。